愛だけでゲームを作るよ!

アクツクMVでゲームを作ってます。_(:3 」∠)_

【アクツクMV】愛だけで水の出入りを実装するよ!【自作ゲーム】

突然ですが、PCを新調しました!
引っ越しをして色々と私物を処分していたのですが、古くなったPCが複数台あったため廃棄することにしました。

普通に動いてはいましたが、急に壊れてしまうのも不安だったので…。
購入したPCはそこまでハイスペではないのだけれど、ゲーム製作は捗りそうですわん。(´・ω・`)

長い間お世話になりました!_(:3 」∠)_
それにしてもWindows11、まだちょっと慣れないなぁ…。


おはこんにちわ、ととすけです。_(:3 」∠)_
さて、さっそく最近の状況です!


今どんな感じなのさ?



久しぶりにゲーム製作ができるー!
ということで、ちょっとリハビリを兼ねてある機能を実装しました。

あー… 機能というか、表現というか…
水に出入りした際の表現、マップギミックってやつですね。


ざっくりとですが、どのように実装したか説明しますと…。


水中に「いる/いない」の判断はエリア判定変数を使用しています。
過去に紹介したハシゴやカメラ移動にも使用していたタイル側が持つ変数です。

操作キャラオブジェクトの持つエリア判定変数が指定の数値になった際、オブジェクトのアクションで重力影響を50%(半分)にしています。

気泡は大量に発生させる必要があったため、負荷を考えてパーティクルで表現しています。
(入水時に30個ほど気泡を出してますが負荷はほぼありません。)

発生した気泡が水面で消える仕組みは、パーティクルの設定を利用しました。
パーティクルはタイルやユニットの壁判定に接触すると、消えたり跳ねたりする設定があるため、気泡の進行方向を上にして壁判定にぶつける感じです。


ただ、上記の画像の通り「接触対象を細かく指定できない」ため、レイヤーを分けて当たってほしい壁をコントロールする必要はあります。
(オブジェクトやタイルグループ単位で指定できたら最高なのですが…)




レイヤー1:気泡発生オブジェクトと気泡衝突用のタイル(黄色)
レイヤー2:操作キャラオブジェクト
レイヤー3:エリア変数を含んだタイル(緑色)

パーティクルは発生元となるオブジェクトのレイヤーを参照しているので、上記の分け方で気泡は黄色いタイルに接触した時だけ消せるわけです。
最終的にレイヤー1のタイルは透明になりますので、プレイヤーにはあたかも水面で気泡が消えたかのように見える…といった感じです。

SFCとは少し表現が異なりますが、なかなか上手く再現できたと思います。



なお、水に出入りした際の水しぶきは操作キャラがエリア変数に反応した際に「オブジェクトを生成」で対応しています。
少し負荷が心配ですが、水しぶきのアニメーションを表示させてすぐ「消滅」させているので影響は軽微…だと思います。

X座標は入水時点、Y座標は過去にハシゴ昇降で使用したタイルの中心を指定する計算式を応用し数値が一定になるようになっています。

GetY = 現在のY座標

GetY /= 16

GetY %= 10000

GetY *= 16

GetY -= 16
水面Y座標 = GetY

※最後の「GetY -= 16」は微調整用


わたしは「水面Y座標」の変数に入水時のY座標を共通変数で保持しておき、水から出た時に発生する水しぶきにも使用しています。
(水位が途中で変わる場合は再指定が必要)

…とまぁ、こんな感じでマップギミックの一つ「水の出入り」を追加してみました。


いやー…パーティクル本当に便利!
今までオブジェクトで表現していたものを負荷なしで表現できるようになったのは大きいです。
選択肢の幅が増えた感じですね。

 


例えばディグレイバーの爆発破片もこの通り、パーティクルだけでランダムに飛ばすことができます。
座標の取得とかランダム関数とか面倒なことはまったくやってないんですよ!

ボス撃破時の爆発表現もかなり負荷を軽減させることができました。
他にもオブジェクトでごり押してきた表現もスッキリ!

ただモーションやエフェクトと異なり、パーティクルは複数の絵を次々と切り替えるアニメーションはできないので「そう見える」ように工夫が必要になるケースもあるでしょうね。

パーティクルにはまだまだ可能性がありますよ!
また勉強を兼ねて実験してみようっと。



最後に



冒頭にも話していたWindows11についてですが、ゲーム製作やブログにも使用している「ペイント」や「プリントスクリーン」のアプリが大きく様変わりしていて、便利になっていたり不便になっていたりしています。

特にペイントにレイヤー機能が追加されたのは驚きました。
「ぬぉ、生意気な!」という感情がよぎっt…うそうそ、普通に便利よ!

あの不器用なペイントちゃんも成長したのね…
え、3Dペイント?知らない子ですね…


タスクバーアイコンがMacを意識したような配置だったのですが、結局左寄せにして使ってます。
だいたいはWin10時代の知識で対応できるので、初見で「お?」とはなりますが、手が止まることはありませんでした。

WindowsOSの進化を見届けているけれど…
いつもの「コントロールパネル」が表示された時のあの安心感を誰かと共有したい。
あの画面にすごい癒されるの。(´・ω・`)


とまぁ、今回はこの辺で。
ではでは、また次回のブログでお会いしませう!しーゆー_(:3 」∠)_